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2024/11/08

キッズ脱毛は危険?施術できる年齢や注意点について解説

キッズ脱毛は危険?施術できる年齢や注意点について解説

子どもの毛の悩みを解決してあげたいけれど、「キッズ脱毛は危険ではないか」と踏み出せずに悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。

キッズ脱毛にはリスクがありますが、心配しすぎる必要はありません。

本記事では、キッズ脱毛のリスクや注意点、クリニックの選び方について詳しく解説していきます。

お子様の毛の悩みを解決するための一歩として、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

キッズ脱毛の危険性

キッズ脱毛の危険性

キッズ脱毛の危険性は、医療脱毛本来のリスクと、子ども特有のリスクも存在します。以下で詳しく解説していきます。

キッズ脱毛とは?

キッズ脱毛とは、その名のとおり子どもを対象とした脱毛です。

子ども向けの脱毛は、大人向けの脱毛と異なり、肌が敏感な子どもに配慮した安全性の高い施術が行われることが特徴です。
多くの場合、痛みが少ない施術方法が採用され、肌への負担を抑えることが求められます。

また、保護者の同意が必要であり、施術前にはカウンセリングが行われることが一般的です。
キッズ脱毛の目的は、毛に関するコンプレックスを軽減し、子どもたちが自信を持って生活できるようにサポートすることです。

肌への負担が大きい

子どもの肌は皮脂を分泌する機能が未熟です。
皮脂は、角質の水分を保持したり、外界からの異物(アレルゲンや細菌など)を体内に侵入するのを防いだりする役割があります。

そのため、子どもの肌は乾燥や刺激に弱く、脱毛後の炎症が長引く傾向にあるでしょう。
大人であっても脱毛後の保湿などのスキンケアは必要ですが、子どもにおいてはとりわけ大切です。

しかし、スキンケアを子ども任せにすると、十分に行えていないことがあります。保護者の方は、声をかけたりサポートをしたりするようにしましょう。

施術時に痛みや熱さを感じやすい

子どもの肌は薄くデリケートなため、施術時に痛みや熱さを感じやすいといわれています。

痛みを感じすぎて施術中に動いてしまうと、誤ってレーザーが本来当てるべきではない箇所に当たる危険性があります。そのため、痛みの少ない機械での施術を受けることが重要です。

私たちのクリニックでは、厚生労働省から薬事承認された機器ジェントルマックスプロプラスと、ジェントルレーズプロを使用します。

特殊技術を使用して、レーザー照射前に冷却ガスを噴射して痛みを緩和することが可能です。

また、施術時間が短いため、子どもの負担も軽減できます。

さらに、施術中の痛みに不安がある場合には、麻酔クリームの使用も可能です。
これにより、痛みをできる限り抑えることができ、敏感なお子様でも安心感を持って施術を受けることができます。

やけどや炎症などの肌トラブルが生じる

医療脱毛を受けることにより、やけどや炎症、毛嚢炎といった肌トラブルが生じる可能性があります。

ただし、やけどや炎症は、水疱ができる程の重篤なレベルになることはありません
照射後、しっかりとクーリング・保湿を行い、日焼けを避けることでやけどや炎症を防ぐことができます。

毛嚢炎は、レーザー照射によってダメージを負った皮膚に、ブドウ球菌が感染して炎症を起こしている状態です。
患部を清潔に保つことによって軽快しますが、症状が酷くなると抗菌薬を使用した治療を行うこともあるでしょう。

私たちのクリニックでは医療機関であるため、万が一肌トラブルが発生した場合でも、必要に応じて診察や薬の処方を受けることができます。そのため、安心感を持ってお子様に施術を受けさせることが可能です。

メディカルエピレーションクリニックでは、無料カウンセリングを実施しています。拭いきれない心配や不安を相談し、しっかり解決したうえで脱毛を受けさせることをおすすめします。

\ お気軽にご相談ください /

キッズ脱毛は何歳からできる?

キッズ脱毛は何歳からできる?

これまでキッズ脱毛の危険性についてお話しました。ではキッズ脱毛は何歳からできるのでしょうか。

結論として、医療脱毛は年齢制限はありません。ただし、概ね6歳以上からの施術が可能になっています。

ただし、10歳以上からとしているところが多いようです。

また、キッズ脱毛は12歳までとしているクリニックがほとんどであり、中学生からはキッズ脱毛の対象にはならないことがあります。
メディカルエピレーションクリニックでは、15歳までを対象に、キッズ脱毛を行っています。

キッズ脱毛する際の注意点

キッズ脱毛する際の注意点

それでは、キッズ脱毛する際の注意点には、どのようなものがあるのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

脱毛効果を実感しにくいことがある

1回の照射では、十分な脱毛効果を実感しにくいことがあります。
子どもの毛にも大人の毛にも、以下のような毛周期という毛が生え変わるサイクルがあります。

  • 成長期
  • 退行期
  • 休止期

成長期は、毛母細胞が活動を開始し、毛を成長させる期間です。メラニン色素が多く作られ、脱毛の施術を受けるのに適切な期間となっています。

退行期は毛母細胞の活動が低下し始める期間、休止期は毛が毛母細胞を離れて完全に抜け落ちる期間です。
毛のうち80%程が退行期あるいは休止期にあり、成長期にある毛は15~20%程といわれています。

この毛周期が子どもは不安定です。そのため、子どもは1回の照射で十分な効果を実感しにくいでしょう。

脱毛しても生えてくる可能性がある

キッズ脱毛は、脱毛を完了しても毛がまた生えてくる可能性があります。

これは第二次性徴によるもので、発毛組織が発達した毛穴から新たに毛が生えてきます。
二次性徴は8~9歳頃から17~18歳頃の間で起こるため、ちょうどキッズ脱毛を受ける頃と重なるでしょう。

キッズ脱毛を受ける際は、脱毛を受けた後に新たに毛が生えてくる可能性があることをお子様に伝えておくことも大切です。
また、新たに生えてきた毛に対して、再度医療脱毛の追加施術を受けることを想定しておきましょう。

脱毛期間中の肌ケアが大切である

子どもを対象したキッズ脱毛でなくても脱毛期間中の肌ケアは大切ですが、前述したように子どもの肌はデリケートなため、特に重要です。

子どもの肌は、皮膚の乾燥を防いだり外界からの異物をブロックしたりするための皮脂分泌の機能が未熟です。

そのため、子どもの肌は乾燥しやすくなっています。
また、医療脱毛ではレーザーを照射することにより、毛包周囲を中心に熱エネルギーを発生させることで肌の水分を奪います。
肌トラブルの原因の多くは、肌の保湿が足りないことにより、肌のバリア機能が損なわれることです。

子ども自身では、十分な保湿が行えていないことがあるので、保護者の方がしっかり見て、サポートしてあげるようにしましょう。

日焼けしないように気を付ける

子どもに限らずですが、脱毛期間中は以下の理由により日焼けをしないように気を付ける必要があります。

  • 肌トラブルのリスクが上昇する
  • 施術中の痛みを感じやすくなる
  • 脱毛効果が落ちる

肌が日焼けによってダメージを受けたままレーザーを照射すると、さらに肌に刺激が加わり、炎症を起こしてしまう可能性があります。

また、色素沈着やシミの原因にもなるでしょう。このようなリスクがあるため、日焼けが軽度の際は、出力を抑えて照射することもあります。
出力を抑えれば、効果は落ちます

さらに、レーザーはメラニン色素に反応するため、毛がない部分にもレーザーが届いて痛みを感じてしまうことがあります。
脱毛後も日焼けをすると肌トラブルが発生しやすくなるため、脱毛前後2週間は特に注意が必要です。

施術後は激しい運動を控える

肌トラブルを避けるため、施術後は激しい運動を控える必要があります。脱毛後の肌は軽い炎症を起こした状態です。

その状態で激しい運動をしてしまうと、血行が良くなり、肌トラブルを招く可能性があります。
キッズ脱毛を受ける際は、体育や部活動などとスケジュールが被らないように注意しましょう。

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キッズ脱毛を受けるクリニックの選び方

キッズ脱毛を受けるクリニックの選び方

それでは、キッズ脱毛を受けるクリニックはどのように選んだらよいのでしょうか。
クリニックを選ぶ際の基準についてご紹介していきます。

キッズ脱毛の経験が豊富か

キッズ脱毛の経験が豊富だと安心感を持って施術を受けられます。
キッズ脱毛だけでなく、小児科領域の経験が豊富だとさらに信頼できるでしょう。

メディカルエピレーションクリニックの院長窪田医師、長谷川医師は、小児外科指導医の資格を持つエキスパートです。
小児科指導医は、高い診療能力・医療人としての優れた資質・指導医としての優れた能力を有していなければ認定を受けることができません。

キッズ脱毛を受ける際は、安心感を持って子どもを任せることができる医師がいるクリニックを選ぶことをおすすめします。

痛みが少ない施術に対応しているか

前述したように、子どもの肌は薄くデリケートなため、痛みを感じやすいといわれています。
キッズ脱毛を受ける際は、痛みが少ない施術に対応しているクリニックを選びましょう。

メディカルエピレーションクリニックでは、厚生労働省から薬事承認された、ジェントルマックスプロプラスと、ジェントルレーズプロ痛みの少ない機械を使って施術をしています。
痛みに関して不安な方は、事前に痛みを確認する為に、ご契約前に「テスト照射」をする事も可能なので、一度ご相談ください。

脱毛したい部位に対応しているか

クリニックによって対応できる部位が異なります。
そのため、お子様が脱毛したい部位をそのクリニックで対応しているか確認する必要があります。
各クリニックのサイトでその部位に対応しているか確認できることが多いでしょう。

メディカルエピレーションクリニックのサイトでは、キッズ脱毛の対応部位について紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。

無料カウンセリングを受ける

無料カウンセリングを実施しているクリニックを選ぶことで、より安心感を持って施術を受けることができます。
わからないことや不安な点があれば、実際に施術を受ける前に無料カウンセリングでしっかりと解消しておくことをおすすめします。

メディカルエピレーションクリニックでも、無料カウンセリングを実施しており、お子様に適切な施術プランやリスクについて丁寧に説明します。
効果的で安全性の高い脱毛施術を受けるためにも、ぜひ無料カウンセリングをご活用ください。

キッズ脱毛の危険性や注意点

キッズ脱毛の危険性や注意点

キッズ脱毛は概ね6歳以上から可能ですが、10歳以上からとしているクリニックが多いでしょう。

キッズ脱毛の注意点は以下のものがあります。

  • 脱毛効果を実感しにくいことがある
  • 脱毛しても生えてくる可能性がある
  • 脱毛期間中の肌ケアが大切である
  • 日焼けしないように気を付ける
  • 施術後は激しい運動を控える

メディカルエピレーションクリニックは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医日本小児外科学会 小児外科専門医が在籍しており、安心感を持って脱毛施術を受けることができます。

また子どもは痛みを感じやすいですが、痛みが少なく短時間で照射が可能な機械を使用しているため、お子様の負担も大きくなりません
不安や疑問点があれば、無料カウンセリングにて、ぜひ一度ご相談ください。

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【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

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