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2024/12/02

医療脱毛をしてもまたムダ毛が生えてくることがある?生える原因・対処法を解説

医療脱毛をしてもまたムダ毛が生えてくることがある?生える原因・対処法を解説

医療脱毛は永久脱毛といわれていますが、施術後にムダ毛が生えてくることはあります。

さまざまな原因で脱毛の効果が落ちてしまい、期待した効果が得られないことも少なくありません。

せっかく脱毛した部位からムダ毛が生えてきてしまわないように、適切な対処法を知っておきましょう。

本記事では、医療脱毛後にムダ毛が生えてきてしまう原因と対処法を解説します。

医療脱毛を検討されている方が、より効果的に脱毛施術を受けるための参考になれば幸いです。

医療脱毛をしてもまたムダ毛が生えてくることがある?

医療脱毛をしてもまたムダ毛が生えてくることがある?

医療脱毛を受けた後でも、施術後に再び生えてくることは少なくありません。

医療脱毛はエステサロンと比べて、強力なレーザー脱毛器を用いるのが特徴ですが、施術が終われば全く生えてこなくなるわけではないのが現実です。

施術後に再びムダ毛が生えてくる理由は複数あり、それぞれ対策も異なります。
医療脱毛後に再びムダ毛が生える原因を理解し、脱毛効果を高めるための対策を知っておきましょう。

また、医療脱毛前のカウンセリングの際に、期待できる効果をクリニック側と確認しておくことが重要です。

メディカルエピレーションクリニックでは、無料カウンセリングで健康状態や体毛の状態を確認し、施術後のイメージを共有していきます。

医療脱毛でどのような効果が期待できるのかを知るためにも、まずは無料カウンセリングをご利用ください。

また、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍し、新しい機器「ジェントルマックスプロプラス」を使用して効果的な脱毛を提供しています。

無料カウンセリングにて、医師が健康状態や体毛の状態を丁寧に確認し、一人ひとりに適切な施術プランをご提案します。

痛みが気になる方や、初めて医療脱毛を受ける方も、安心感を持って施術が受けられる環境です。

医療脱毛による効果とメリットを実感していただくために、ぜひ一度無料カウンセリングをご利用ください。

\ お気軽にご相談ください /

永久脱毛の定義

永久脱毛の定義

医療脱毛は永久脱毛と謳われていますが、日本において永久脱毛の定義は明確には定められていません。

永久脱毛を謳っていても、全く毛が生えてこなくなるわけではないので注意しましょう。

一般的に、永久脱毛とは以下の2団体が定めた定義に基づいて謳われています。

  • FDA(アメリカ食品医薬品局)の定義
  • AEA(米国電気脱毛協会)の定義

それぞれの内容を解説します。

FDA(アメリカ食品医薬品局)の定義

FDA(アメリカ食品医薬品局)による永久脱毛の定義は、3回の施術を終えて6ヶ月後に2/3以上の減毛が認められることとされています。

2/3(約67%)であって100%ではないので、永久脱毛であっても全く生えてこないわけではありません。

FDAは食品や医薬品の安全性を審査するアメリカ政府機関で、医療機器や医療行為の承認も行っています。

日本の医療脱毛で用いられるレーザー脱毛器は、FDAによりPermanent Hair Removal(永久脱毛)と認められています。

AEA(米国電気脱毛協会)の定義

AEA(米国電気脱毛協会)による永久脱毛の定義は、最終照射から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であることとされています。

ここでも20%以下の再生となっているため、100%の脱毛でなくても永久脱毛と認められるのです。

AEAはレーザーや電気を用いて毛根を焼き切る脱毛方法の資格認定などを行う民間機関で、多くの脱毛事業者や医師が所属しています。

アメリカにおける定義をみても明らかなように、医療脱毛は施術後に20~30%は生えてくる場合があると理解しておきましょう。

医療脱毛後にムダ毛が生える原因

医療脱毛後にムダ毛が生える原因

医療脱毛後にムダ毛が生えてしまうのは、いくつかの原因があります。

脱毛施術を受ける際の健康状態や年齢のほかに、施術の技術的な問題の場合も少なくありません。
患者さん側で対策できるものも含めて、ムダ毛が再び生えてしまう原因を理解しておきましょう。

医療脱毛後にムダ毛が生えてくる原因は、主に以下の5つです。

  • 休止期だった毛が生えた
  • 加齢や妊娠による毛周期の乱れ
  • 施術時の出力不足
  • 照射もれがあった
  • 薬の影響

それぞれの内容を解説します。

休止期だった毛が生えた

医療脱毛の施術時に休止期だった毛は、脱毛の効果が及ばないため再度生えてきます。

全身の毛穴のうち、実際に毛が生えているのは20%程度といわれており、残りの毛穴は休止期や退行期です。
レーザー脱毛は毛の黒い色素にのみ反応する特殊なレーザー光を用いて、レーザーの熱で毛根を焼き切るのが特徴です。

このため、毛が生えていない休止期や退行期の毛穴には作用せず、成長期に入るのを待ってから施術しなければいけません。

医療脱毛は毛周期に合わせて2~3ヶ月おきに施術するのが一般的ですが、施術のタイミングで休止期となっている毛穴があった場合、施術後に再び毛が生えてきてしまうでしょう。

加齢や妊娠による毛周期の乱れ

医療脱毛は毛周期に合わせて2~3ヶ月おきに施術しますが、何らかの要因で毛周期が乱れてしまうと、効果的な脱毛ができません。

毛周期が乱れる原因はいくつかありますが、加齢や妊娠によるホルモンバランスの乱れは大きな原因の一つです。

女性ホルモンのエストロゲンは、男性ホルモンを抑えて体毛の成長も抑制する働きがあるため、エストロゲンが減少するとムダ毛が生えやすくなります。

妊娠中や更年期ではエストロゲンが減少し、体毛が増えたり毛周期が乱れたりすることが少なくありません。

医療脱毛を受ける際には、施術を受ける時期や健康状態を、カウンセリングでよく相談しましょう。

施術時の出力不足

医療脱毛では、強力なレーザー脱毛器を用いて毛根を焼き切ります。

この際に、熱がまわりの皮膚に伝わって熱さや痛みを感じることが少なくありません。

痛みを感じやすい方には出力を下げて施術する場合もありますが、出力を下げすぎると脱毛効果も下がってしまいます。
安易に出力を下げるのではなく、表面麻酔や冷却装置によって痛みを軽減してくれるクリニックを選びましょう。

また、肌荒れや日焼けがあると高出力での施術ができないため、医療脱毛の期間中はスキンケアを徹底してください。

照射もれがあった

医療脱毛では、脱毛したい部位に正確にレーザー光を照射する必要があります。

照射範囲が広い場合は機械を移動させながら照射していきますが、この際に照射もれがあると、その部位からはムダ毛が生えてきてしまいます。

施術スタッフの技術が未熟だったり、施術時間を十分に確保していなかったりすると、照射もれのリスクが高まるでしょう。

医療脱毛のクリニック選びの際は、経験豊富な医師や看護師が在籍し、施術時間に余裕を持って対応しているかを確認しましょう。

薬の影響

医療脱毛終了後に服用した薬の副作用で、ムダ毛が生えてきてしまう場合があります。

副作用として体毛が増えやすい薬はいくつかありますが、一般的に使われるのはステロイド外用薬です。

皮膚の炎症を抑えるのにステロイド外用薬を使用すると、使用部位が多毛になるケースが少なくありません。

医療脱毛後にもすべての毛根が死滅しているわけではないため、薬の副作用で体毛の成長が促進されてしまう可能性があります。

医療脱毛後に薬を服用する際は、医師や薬剤師から副作用による多毛のリスクもしっかり説明を受けましょう。

多毛は薬の使用をやめれば収まるため、まずは治療を優先するのが基本です。

メディカルエピレーションクリニックでは、医師や看護師が施術後の健康管理についても対応しており、副作用に関するご相談も無料カウンセリングで承っています。

脱毛の効果をしっかりと維持するためにも、まずはご相談ください。

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医療脱毛後にムダ毛が生えにくくするための対処法

医療脱毛後にムダ毛が生えにくくするための対処法

医療脱毛が終わった後も、ムダ毛が生えてくることはゼロではありません。

しかし、事前の対策によって減らすことは可能です。

医療脱毛の効果を最大化するには、患者さん自身が適切な対処を行うことが重要です。
医療脱毛後にムダ毛が再生しにくくするには、以下のような対処法があります。

  • 自分に合った脱毛の種類を選ぶ
  • 毛周期に合わせて施術を受ける
  • 事前の自己処理のやり方に注意する
  • 必要な回数の施術を受ける
  • 脱毛後のケアをしっかり行う
  • 日焼け対策をしっかり行う

それぞれの内容を解説します。

自分に合った脱毛の種類を選ぶ

医療脱毛では、高出力のレーザーを用いた熱破壊式と呼ばれる脱毛方法が用いられます。

熱破壊式は毛根を破壊する効果が高い反面、レーザーが黒い色素に反応するため、肌の黒い部分やホクロのある部分には使用できません。

このような場合には、より低出力で毛根にダメージを与えていく蓄熱式が適しています。
ご自身の体質や体毛の状態に合わせて、どのような脱毛方法が適しているかを医師と相談しましょう。

メディカルエピレーションクリニックでは、経験豊富な日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しており、多くの方が医療脱毛を受けられます。

毛周期に合わせて施術を受ける

医療脱毛の効果を高めるには、毛周期に合わせて施術を受けることが不可欠です。

早く終わらせたいからといって、頻繁に通っても効果はありません
毛周期は身体の部位によっても異なるため、医師と相談して適切な施術間隔を調整しましょう。

また先述のとおり、毛周期が乱れやすい妊娠中や更年期の施術は避けておくことをおすすめします。

事前の自己処理のやり方に注意する

医療脱毛を受ける際は、事前に体毛を自己処理しておく必要があります。

ムダ毛の自己処理は肌への負担が少ない電気シェーバーで行い、完全にツルツルにする必要はありません。
カミソリや毛抜きでの処理を繰り返すと、肌が荒れて施術ができなくなる場合があります。

また、毛抜きで毛の奥まで引き抜いてしまうと、レーザー光が反応しにくくなってしまいます。

必要な回数の施術を受ける

医療脱毛は毛周期に合わせて数回の施術が必要なため、1回の施術では終わりません。

部位ごとに3~8回程の施術が必要です。医師の指示に従い、最後まで通院しましょう。

施術が完了する前に通院をやめてしまうと、壊れていない毛根からムダ毛が生えてきてしまいます。
施術完了までに必要な回数は、部位や毛の濃さによって異なるため、カウンセリングの際によく確認しておきましょう。

脱毛後のケアをしっかり行う

医療脱毛を受けた直後の肌は極めてデリケートになっているため、入念なスキンケアが必要です。
熱の刺激によって水分が蒸散し、乾燥しやすくなっているため、保湿ケアを十分に行いましょう。

施術後のケアが不十分だと、肌トラブルを起こして次の施術ができなくなる場合があります。
毛周期に合わせた施術スケジュールが乱れないように、肌の状態を健康に保つことが不可欠です。

日焼け対策をしっかり行う

医療脱毛を開始してから終了するまで、日焼け対策は厳重に行ってください。

日焼けをすると肌のバリア機能が低下して敏感になり、レーザー脱毛の刺激に耐えられなくなる場合があります。

また、肌が黒くなるとレーザー光が反応してしまうため、肌が赤くなったり水ぶくれになったりするリスクが高まります。
医療脱毛が終わるまでは、日焼け止めクリームだけでなく、UVカットウェアや帽子で物理的に紫外線を遮断するようにしましょう。

医療脱毛をしてもまた生えてくる原因や対処法

医療脱毛をしてもまた生えてくる原因や対処法

医療脱毛が終わった後にも、ムダ毛が生えてくる原因や対処法を解説してきました。

医療脱毛は高い効果が期待できる脱毛の種類ですが、毛の生え方には個人差があり、健康状態や毛周期に応じたケアでさらに効果を高めることが可能です。

脱毛の効果を引き出すためには、毛周期に合わせた施術計画がポイントです。
ご自身の体調や毛の濃さに応じて適切な脱毛方法とスケジュールを医師と相談しながら進めましょう。

メディカルエピレーションクリニックでは、医療脱毛の経験豊富な日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍し、丁寧なカウンセリングを行います。

施術完了までのスケジュールやケア方法なども相談できますので、まずは気軽に無料カウンセリングをご利用ください。

お客様一人ひとりの肌や体毛の状態をしっかりと見極め、適切な脱毛プランを提案いたします。

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【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

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