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脱毛したいと思った部位に傷跡や手術跡があると「医療脱毛を受けられないかもしれない」と不安に思う方は少なくないでしょう。
傷跡・手術跡がある場合でも、脱毛方法を変更したり照射方法を工夫したりすることで脱毛できる可能性があります。
本記事では、傷跡・手術跡がある部位を医療脱毛するときの方法や、脱毛ができないときのお肌や健康状態を詳しく解説します。
医療脱毛を迷っている方が前向きに無料カウンセリングを受けられるようになれば幸いです。
医療脱毛は傷跡・手術跡があってもできる?
医療脱毛は、サロンでの脱毛と比べて高いパワーや出力で照射するので脱毛効果を高く感じられます。
一人ひとりのお肌の状態によって出力を調整したり、方法を変えて照射したりしてお肌への負担や痛みが少なくなるようにしています。
傷跡・手術跡は一般的に、健康なお肌と比べて肌質が弱いことが特徴です。
照射するとレーザーの影響を受けやすいため赤みや痒みなどの肌トラブルが起きる可能性があるため、照射が可能かどうか慎重に判断しなければなりません。
傷跡・手術跡の状態によってテープなどで保護をして施術する場合や、傷の回復を待ったり別の施術方法を選択したりして施術する場合があります。
メディカルエピレーションクリニックでは無料カウンセリング時に、実際に肌質や体質などを診察します。
一人ひとりに合った施術方法をご提案するために丁寧にカウンセリングをしているので、不安な方はぜひ無料カウンセリングでご相談ください。
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傷跡・手術跡がある場合の対処法
傷跡・手術跡がある場合でも、大きさや状態によっては施術することが可能です。
直接照射できない場合でも工夫をすることで施術できるようになります。
施術方法は以下のとおりです。
- 傷跡・手術跡が完全に治ってから照射を行う
- 傷跡・手術跡を避けて照射を行う
- ニードル脱毛を選択する
それぞれ詳しく解説します。
傷跡・手術跡が完全に治ってから照射を行う
傷跡・手術跡に炎症がある場合や、治る可能性がある場合は完全に治るのを待ってから施術するとよいでしょう。
傷跡や手術跡の部分は肌トラブルのリスクが高いので避けて照射することがあります。
避けて施術した場合は傷の際の毛に照射されずに残ってしまうこともあるでしょう。
脱毛効果を高く感じるために、治る可能性がある傷跡・手術跡は完全に治るまで待つことをおすすめします。
傷跡・手術跡を避けて照射を行う
照射できない傷跡・手術跡があるからといって、部位全体の施術ができない訳ではありません。
照射できない部位だけを避けて施術をすれば、脱毛できます。
避ける部位の大きさによって、印をつけたりテープを貼ったりして施術をします。
避ける部位が少なくなるように工夫して保護しますが、どうしても避けた部位と照射する部位の境目ができてしまうでしょう。
脱毛回数を重ねて毛が少なくなってくると傷の際の残った毛が気になってくる場合があります。
保護の方法を変更して照射できる可能性があるので、気になることがあればスタッフに相談しましょう。
ニードル脱毛を選択する
医療脱毛はレーザー脱毛のほかに、ニードル脱毛があります。ニードル脱毛は、特殊な針を使用して毛の毛母細胞を直接破壊する方法です。
毛1本ずつ施術するのでピンポイントで脱毛できます。
レーザー脱毛では肌トラブルの恐れがあり、避けていた部位でも施術できることがメリットです。
デメリットは、毛1本ずつ施術するのでよりしっかり脱毛できる分時間がかかることや、レーザー脱毛と比べて費用が割高になるところです。
傷跡・手術跡以外で脱毛ができない可能性がある肌の状態は?
傷跡・手術跡以外でもお肌の状態によっては脱毛ができない場合があります。
脱毛できない可能性があるお肌の状態は以下のとおりです。
- あざやほくろがある
- 日焼けしている
- タトゥーがある
- ニキビがある
- 炎症や肌荒れがある
それぞれ詳しく解説します。
あざやほくろがある
あざには生まれつきある母斑と、ぶつけたり転んだりしたときにできる内出血があります。
あざやほくろがある部位は通常の皮膚と比べて色素や血管が違うので、注意が必要です。
照射するとレーザーがメラニン色素や血管に反応して、過剰なエネルギーがあざやほくろに集中してしまいます。
火傷や色素沈着のリスクが高いので避けて施術することが多いでしょう。
あざやほくろの状態によっては避けずに照射できる場合があるので、脱毛したい部位に気になるあざやほくろがあれば、無料カウンセリングで医師に相談してみてください。
内出血の場合は日が経つと治るので、治るのを待ってから施術をすると避けずに全体に照射できます。あざができてしまった場合は、施術前にスタッフに伝えましょう。
日焼けしている
日常生活での日焼け程度なら問題ありませんが、日焼けによって肌が赤くなったり黒くなったりしている場合は施術ができないことがあります。
日焼けで肌がダメージを受けているところにレーザーの刺激が加わると炎症が起こる可能性があり、火傷や色素沈着のリスクが高まるでしょう。
また、レーザーはメラニン色素に反応するので日焼けで黒くなった肌にも反応して照射中の痛みを強く感じるかもしれません。日焼けをしている肌に施術をするときは、リスクを少なくするために出力を弱くして照射するので、脱毛効果が落ちる可能性があります。
脱毛する部位は日焼けをしないように日焼け対策をすることが大切です。脱毛期間中に日焼けをしてしまった場合は、事前に施術が可能かスタッフに確認しましょう。
タトゥーがある
タトゥーがある部位は、タトゥーにレーザーが当たらないように保護して施術をしますが、タトゥーの大きさによっては脱毛できない場合があるので、無料カウンセリングのときに医師に相談しましょう。
タトゥーにレーザー照射すると、使われている染料に反応して熱を発生させてしまうので火傷のリスクが高まります。
また、レーザーの熱によってタトゥーの染料が反応して変色したり、火傷後のかさぶたと一緒にタトゥーが剥がれてしまうリスクもあります。
ニキビがある
ニキビがある場合は、ニキビの状態や範囲によって脱毛できる場合とできない場合があるので、ニキビがあるときは脱毛前に相談しましょう。
炎症を起こして赤くなっているニキビや化膿しているニキビにレーザーを当てると、熱や刺激で悪化させてしまう可能性があるからです。
ニキビを保護して照射できますが、広範囲になると避ける部位が多くなってしまうので施術できない場合もあります。
炎症や肌荒れがある
脱毛部位に炎症や肌荒れがあると、施術後の肌荒れの悪化やお肌の違和感など肌トラブルのリスクが高いのでお肌の状態によっては施術できない場合があるでしょう。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌などで傷や炎症があると、脱毛後の肌の痒みや違和感などのトラブルのリスクが高くなります。
肌荒れの部位を避けて施術をしたり、弱い出力で施術をしたりして、お肌への負担が少なくなるように配慮します。
脱毛効果を高めるために脱毛中は保湿ケアをして肌荒れが起きないように肌の調子を整えましょう。
アトピー性皮膚炎や肌荒れがあると、脱毛できるか不安に感じるでしょう。お肌の状態で不安があれば、メディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングで相談しましょう。
実際にお肌や体質を診察し、お肌の状態に合ったプランをご提案します。
日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しているため、専門的な視点から適切なアドバイスを受けられます。
医療脱毛について気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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脱毛ができない可能性がある健康状態は?
お肌の状態のほかにも、健康状態によっても脱毛ができない場合があるので注意が必要です。
脱毛ができない可能性がある健康状態は以下のとおりです。
- 妊娠中・授乳中
- 生理中
- 照射当日の体調不良
- 持病があり服薬中
- 予防接種を受けたばかり
それぞれ詳しく解説します。
妊娠中・授乳中
妊娠がわかったら、脱毛を休止しましょう。
妊娠中はホルモンバランスの変化で身体にさまざまな変化が起こるので肌トラブルのリスクが高まります。
毛周期も乱れるので脱毛効果が落ちる可能性もあります。
また、身体への負担が大きくなるので産後に脱毛を始めましょう。
授乳中は、脱毛できますが休止をおすすめする場合があります。
妊娠中と同じようにホルモンバランスが通常時と異なります。
また、育児による疲れや睡眠不足があると施術時に痛みを感じやすくなったり、肌トラブルが起きやすくなったりする可能性あるでしょう。
体調が落ち着いてからの再開をおすすめしますが、施術を希望される場合はクリニックに相談しましょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、妊娠・出産で休止しても休止期間をそのまま有効期限に延長できるので、安心して休止できます。
生理中
生理中の脱毛は部位によってはできない場合があるので、事前にクリニックに相談しましょう。
生理中の身体は通常時と異なるので肌トラブルに注意が必要です。
ホルモンバランスが変化しており、何もしなくてもお肌の乾燥やニキビなどのトラブルが起きやすかったり、お肌が敏感になることで痛みを感じやすかったりします。
体調に不安があるときは、無理をせずに予約を変更しましょう。
照射当日の体調不良
体調不良のときは、脱毛の予約を延期するとよいでしょう。免疫力が低下しており、お肌が敏感になっている状態です。
無理に施術をしてしまうと、体調が悪化したり照射後の肌トラブルが起きやすくなります。
持病があり服薬中
服薬中の方は薬の種類によっては脱毛できない場合があるので、無料カウンセリングのときにに伝えましょう。
飲み薬のほかにも貼り薬や塗り薬などの外用薬も、使用中は脱毛できない場合があります。
何か薬を飲んだり使ったりしているときは脱毛しても問題ないか施術前にスタッフに確認しましょう。
お薬手帳を持参すると、薬の内容が伝わりやすいです。
予防接種を受けたばかり
予防接種を受けた後は体調が変化しやすい時期です。接種した部位に腫れや赤みが出る場合もあり、脱毛部位の場合は照射できません。
無理に施術せず、予約日を変更することをおすすめします。
予防接種をしてからどのくらい経過したら施術できるかは、クリニックにご相談ください。
傷跡や手術跡があっても脱毛できる可能性がある
脱毛したい部位に傷跡や手術跡があっても脱毛できないと諦める前に、無料カウンセリングで相談してみましょう。
メディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングでは、医師が実際にお肌や体質を診察します。
傷跡や手術跡など気になることがあれば伝えてください。
傷跡や手術跡の状態によっては、テープで保護したり出力を調節したりして脱毛が可能になります。
一人ひとりのお肌の状態を確認してプランを提案しているので、不安や疑問点があれば無料カウンセリングでご相談ください。
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1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。