COLUMN


コラム一覧

  • TOP
  • COLUMN
  • キッズ脱毛のメリット・デメリット|施術可能な年齢・注意点も解説

2024/10/28

キッズ脱毛のメリット・デメリット|施術可能な年齢・注意点も解説

キッズ脱毛のメリット・デメリット|施術可能な年齢・注意点も解説

キッズ脱毛のメリットとデメリットをご存じですか?

体毛の悩みは大人の方だけでなく、お子様にとっても大きな問題です。

子どもはカミソリやピンセットで自己処理を行い、思わぬ怪我や皮膚炎を起こしてしまうケースも少なくありません。

そのため、近年ではお子様の心身の健康を守るために、クリニックで医療脱毛を受ける方が増えています。

この記事では、キッズ脱毛のメリット・デメリット・施術可能な年齢について解説します。

キッズ脱毛を検討される際に、正しい情報を元に適切に判断する参考になれば幸いです。

キッズ脱毛のメリット

体毛に悩む方にとって、毛が生えにくくなる脱毛施術は、悩み解消や心身の健康のために重要な意味があります。

子どもも大人と同様に、体毛の悩みから心身の健康悪化につながってしまうケースも少なくありません。
「子どもに脱毛なんて必要ない」と考える方もいますが、キッズ脱毛には子どもと家族にとって以下のようなメリットがあります。

  • コンプレックスを解消して自信が持てる
  • 自己処理による肌トラブルを防げる
  • 水泳の授業や体育に集中できる
  • さまざまなファッションを楽しみやすくなる

それぞれの内容を解説します。

コンプレックスを解消できて自信が持てる

大人にとっては些細なことでも、子どもにとっては大きな悩みとなることは少なくありません。

体毛や顔の産毛が濃い子どもは、周囲からからかわれたりいじめられたりして、人間関係に大きな支障をきたす場合があります。

子どもが体毛に悩み、肌をさらすことを嫌がって真夏でも長袖やマスクを手放せなくなるような状態になると、ご家族も心配になり精神的な負担が増してしまうこともあります。

キッズ脱毛によって子どもの悩みを解消し、自信を取り戻して笑顔が増えるなら、子どもの心身にとって大きなメリットとなるでしょう。

自己処理による肌トラブルを防げる

体毛や顔の産毛で悩んでいる子どもは、カミソリや毛抜きによる自己処理をしてしまうことが少なくありません。
カミソリを繰り返し使用すると、皮膚が分厚くなったり黒く色素沈着したりして、長期間元に戻らないこともあります。

また、ピンセットによる毛抜きは極めて危険で、開いた毛穴から細菌が侵入し毛嚢炎などのリスクが高まります。
注意しても自己処理を続けてしまう場合には、皮膚の健康を守るためにも医療脱毛を検討しましょう。

水泳の授業や体育に集中できる

腕や脚の体毛が濃い子どもは、人前で肌を露出することを嫌がる傾向があります。
体操着や水着で脚を出すのが嫌で、授業に集中できず成績に影響してしまうケースも少なくありません。

さらに、極端に肌の露出を避けていると、日照不足によるビタミンD欠乏のリスクもあります。
体育や水泳を避けることで体力低下の心配もあるため、コンプレックス解消のためにも医療脱毛は有効な手段です。

さまざまなファッションを楽しみやすくなる

思春期の子どもは、ファッションに興味を持ち、おしゃれを楽しむことが多くなります。

しかし、体毛に悩みがあると腕や脚を露出できず、人前で目立つのを嫌がる場合があります。
逆にノースリーブの服を着たいがために脇の毛を頻繁に剃ると、色素沈着で黒くなってしまうことも少なくありません。

キッズ脱毛は見た目の改善だけでなく、子どもの心身の健全な成長をサポートする医療的な手段です。

キッズ脱毛のデメリット

キッズ脱毛を検討する際には、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。

特に子どもの肌はデリケートであり、成長速度による個人差も大きいのが特徴です。

知識や経験が不足した施術者によっては、思わぬトラブルが起こることも少なくありません。
キッズ脱毛を検討する際に知っておきたいデメリットは、主に以下の4つです。

  • 施術に痛みがある
  • 効果が出にくいことがある
  • 火傷などの肌トラブルが起こることがある
  • 自己処理に比べて費用が高い

それぞれの内容を解説します。

施術に痛みがある

脱毛に使われる機械は、医療脱毛ではレーザー脱毛、美容脱毛では光脱毛と呼ばれています。

どちらも光の熱で毛根にダメージを与える仕組みで、医療脱毛で使用されるレーザー脱毛は、出力が高いため脱毛効果も高くなる傾向があります。
毛根が熱を持って壊れる際に、肌に熱さや痛みを感じることがあり、出力の管理には注意が必要です。

メディカルエピレーションクリニックでは、専門資格を持った日本皮膚科学会 皮膚科専門医と日本小児外科学会 小児外科専門医が在籍しております。万全の体制で施術し、万が一のトラブルにも迅速な対応が可能です。

また、照射部位の冷却や痛み止めクリームを使用し、痛みの少ない施術を心がけています。

さらに、痛みに関して不安な方は、事前に痛みを確認する為、ご契約前に「テスト照射」をする事も可能です。

効果が出にくいことがある

レーザー脱毛や光脱毛は、毛の黒い色にのみ反応する光を用いています。

そのため、子どもの顔の産毛のように、細くて色が薄い毛には効果が出にくいことがあります。

また、照射は毛周期に合わせて数ヵ月毎に行いますが、子どもは毛周期が安定していない場合も少なくありません。そのため、個別の肌質や成長段階に応じた対応が必要です。

このような個人差に対応するには、十分な経験と知識が必要であり、費用面だけで選ばないことが重要です。

火傷などの肌トラブルが起こることがある

レーザー脱毛や光脱毛は、毛根に熱でダメージを与える治療方法です。

レーザーや光の出力管理が重要で、特に子どもの肌はデリケートなため、慎重に施術しなければいけません。

光脱毛はレーザー脱毛よりも出力が低いのが特徴ですが、脱毛効果を得るためには繰り返し照射が必要です。

そのため、美容脱毛による火傷事故が起こることも少なくありません。
施術後は、炎症を防ぐためのアフターケアも重要です。

自己処理に比べて費用が高い

カミソリやピンセットによる自己処理に比べると、医療脱毛にかかる費用は高くなります。

経済的な負担が大きくなる点は、キッズ脱毛のデメリットの1つです。
育児中は脱毛以外にもさまざまな費用がかかるため、無理のない範囲でできるかどうか慎重に判断することが大切です。

メディカルエピレーションクリニックでは、キッズ全身医療脱毛5回コースが74,700円(税込)となっています。
そのほかのコースも一人ひとりに合わせて多様にご用意していますので、詳しくは無料カウンセリングでご相談ください。

\ お気軽にご相談ください /

脱毛の施術が可能になる年齢は?

脱毛医療は1990年代後半から普及し、今日では子どもでも受けられるようになっています。

体毛に悩む子どもにとっては、大きなメリットのある治療ですが、何歳からでも受けられるわけではありません。
キッズ脱毛を受けられる年齢条件やポイントを解説します。

7歳くらいから可能なクリニックが一般的

一般的に、キッズ脱毛は7歳くらいから施術が可能になります。

脱毛治療中は日焼けに気をつけ、施術直後に肌を刺激しないなどの注意が必要なため、分別のつく年齢になってから受けるのが望ましいでしょう。

女児の場合、体毛が濃いのは性ホルモンの異常である可能性もあり、治療が必要になることもあります。
こうした異常や病気の早期発見につながることもあるため、キッズ脱毛は医療脱毛がおすすめです。

クリニックによって施術可能な年齢が異なるため確認が必要

キッズ脱毛を行っているクリニックや美容サロンは数多くあり、年齢条件はそれぞれ異なります。
キッズ脱毛を検討する際には、何歳から施術が可能か事前に確認しておきましょう。

メディカルエピレーションクリニックでは、無料カウンセリングでご相談いただけます。
子どもの肌や健康状態には個人差が大きいため、専門の医師が適切に判断します。

\ お気軽にご相談ください /

キッズ脱毛の注意点

キッズ脱毛を受ける際には、トラブルのリスクを減らすためにも注意点がいくつかあります。

事前にやってはいけないことを理解しておき、お子様と保護者の方で協力して治療を進めていきましょう。
キッズ脱毛の主な注意点は、以下の3つです。

  • カウンセリングを受けて納得してから施術を受ける
  • 脱毛前後の外遊びに注意する必要がある
  • 脱毛後はしっかり保湿を行う必要がある

それぞれの内容を解説します。

カウンセリングを受けて納得してから施術を受ける

キッズ脱毛は医療機関だけでなく、美容サロンでも行われています。

脱毛には高額な費用がかかるため、不十分な説明のまま強引に契約を進める業者も少なくありません。
契約には必ず親権者の同意が必要なので、十分な説明を受けて納得のうえで契約を進めましょう。
カウンセリングの際に不信感を抱いた場合には、きっぱりと断ることも大切です。

メディカルエピレーションクリニックでは、事前に無料カウンセリングを行い、お子様と保護者の方双方が納得のいくまで丁寧な説明を心がけています。

脱毛前後の外遊びに注意する必要がある

医療脱毛で使われるレーザー脱毛は、毛の黒い色素に反応して熱を持つ特徴があります。

そのため、日焼けして肌が黒くなっていると肌にまで反応してしまい、施術ができない場合があります。
脱毛施術の前には日焼け対策を徹底していただき、施術部位が日焼けしないようにしてください。

外遊びやスポーツが好きなお子様の場合には、日焼け止めやUVカットウェアを着用するなどの工夫が大切です。

脱毛後はしっかり保湿を行う必要がある

レーザー脱毛の施術直後の肌は大変デリケートになっているため、刺激しないよう注意が必要です。

肌が乾燥しやすくなっているため、保湿ジェルを使用して念入りに保湿を行いましょう。
乾燥を放置すると、肌のバリア機能が低下して、肌荒れや赤みのリスクが高まります。

また、施術当日は運動や水泳などのアクティビティは控えてください。

まとめ

キッズ脱毛のメリット・デメリット・注意点などを解説してきました。

以前は脱毛のハードルが高く、高額な費用や手間がかかりましたが、現在では医療脱毛は身近になってきています。

思春期の子どもにとって体毛の悩みは大きな問題で、心身の健康を損ねてしまうケースも少なくありません。

毛の悩みを解消して子どもが自信を取り戻すのに、キッズ脱毛は有効な選択肢となるでしょう。

しかし、キッズ脱毛を受けるお子様が増えている一方で、不十分な安全管理によるトラブルも増加しています。
キッズ脱毛を検討する際は、費用面だけでなく安全面も十分に検討してください。

私たちのクリニックでは日本小児外科学会 小児外科専門医と日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍し、万全の体制で医療脱毛を行っています。

不安な点があれば、ぜひ無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

\ お気軽にご相談ください /

 

【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

無料カウンセリング予約 電話で予約 無料カウンセリング予約