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「お子様が毛深いことを友達にからかわれた」「自分でムダ毛処理しようとしてカミソリでケガをさせてしまった」などの経験をお持ちの方も多いでしょう。お子様の肌を傷つけたくないけど、クリニックやサロンでの脱毛は、料金が気になります。
この記事では、キッズ脱毛の料金相場や注意点、メリットを詳しく解説します。最後までお読みいただき、お子さまに適切な脱毛方法を見つけてください。
キッズ脱毛の料金は?
キッズ脱毛を検討するとき、まず料金が気になる方は多いでしょう。
クリニックやサロンによって料金は異なるため、保険の適用可否や一般的な費用相場を事前に把握しておきましょう。
キッズ脱毛の料金について、以下の2点について解説します。
- 保険適用の可否
- 費用相場
保険適用の可否
キッズ脱毛は美容目的の施術とされており、保険の対象外となるのが一般的です。
医療機関で行う脱毛でも、体毛の濃さが気になる場合など美容的な観点から脱毛を希望するケースが多いため、キッズ脱毛も費用は全額自己負担です。
ただし、手術の際に体毛が妨げになるなど、特別な医療的必要性が認められる場合は保険適用が検討されるケースもあります。
また、施術によって肌にトラブルが生じた場合の治療は、保険が適用できる可能性があります。
キッズ脱毛は保険が適用されないことが多いため、費用が高額になりやすいです。無駄な費用を払うことがないよう、クリニック選びは慎重に行いましょう。
費用相場
キッズ脱毛の費用は施術を受ける部位や回数によって異なりますが、1回あたりの費用の相場は数千円から数万円程度です。
満足できる脱毛効果を得るには複数回の施術が必要なことが多いため、そのぶん総費用は増加します。
長期的に見てコストを抑えるには、複数回の施術が含まれるパッケージプランも検討してみましょう。
料金だけでなく、サービス内容や使用される機器の質も確認しておくとよいでしょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、中学生までのお子様に適用できるキッズ全身医療脱毛プランがあります。また、日本小児外科学会 小児外科専門医と皮膚科専門医が在籍してます。
施術前に心配な点や不安なことなど、ぜひ無料カウンセリングにてご相談ください。
\ お気軽にご相談ください /
キッズ脱毛のメリット
キッズ脱毛は子どもの悩みが解消できるだけでなく、自己処理による肌トラブルを防げるので保護者も安心できます。
- 自己処理によるトラブルを防げる
- コンプレックスを解消できる
- 体操着や水着を着やすくなる
- 清潔を保ちやすくなる
下記ではこれらのキッズ脱毛を行うメリットについて解説します。
自己処理によるトラブルを防げる
お子様がご自身でムダ毛を処理する場合、カミソリや毛抜きによる肌への負担が大きくなることがあります。自己処理は肌を傷つけるだけでなく、乾燥や炎症、埋没毛などのトラブルの要因です。
さらに自己処理を繰り返すと、肌へのダメージが蓄積し、敏感肌やアレルギー反応を引き起こすこともあります。
キッズ脱毛を行うと、自己処理による肌トラブルを防いでムダ毛の処理が可能です。
医療脱毛では医療機関での医師の診察のもと、適切に管理された環境で施術が行われるため、自己処理によるトラブルを防げます。施術後には肌の状態をしっかり確認してくれ、赤みが続く場合はすぐに医師に相談できるので安心です。
コンプレックスを解消できる
ムダ毛の濃さが原因で、子どもが自身の外見に対してコンプレックスを感じることがあります。
特に思春期の子どもにとってムダ毛が目立つのは、友人関係や学校生活の悩みの一因です。
ムダ毛が濃いことで友達にからかわれる経験や、腕や脚が見える服が着られないと感じる悩みは、子どもの自己肯定感を低下させます。自信を失い、場合によってはストレスや不安で、心の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
キッズ脱毛は子どものムダ毛による悩みを解消し、自信を持って日常生活を送れるでしょう。外見に対する不安が減るため、精神的にもよいです。
体操着や水着を着やすくなる
体育やプールの授業で、ムダ毛が気になって体操着や水着を着るのを嫌がる子どももいます。
体操着や水着は、肌が露出しやすくほかの子どもと比較して恥ずかしさを感じ、積極的に活動に参加できなくなることもあります。
キッズ脱毛を受けると、体育やプールでもムダ毛を気にしなくなるでしょう。気軽に体操着や水着を着られるようになり、学校生活をより楽しめます。
清潔を保ちやすくなる
ムダ毛が多いと汗や皮脂が溜まりやすく、清潔に保てなくなる場合があります。
運動後や暑い季節は汗や皮脂が毛穴に詰まりやすく、湿疹やかぶれ、毛のう炎などの皮膚トラブルの要因です。
ムダ毛があると通気性が悪くなって蒸れやすいため、敏感肌の子どもは肌荒れを起こしやすいです。
キッズ脱毛を行うことでムダ毛が減少すると、肌の通気性がよくなるため清潔を保ちやすくなります。医療脱毛では、肌への負担を抑えながら施術を行うため、清潔で健康的な肌を維持できます。
キッズ脱毛の注意点
キッズ脱毛は、安全性の高い施術で効果的に脱毛を進めるために、事前に確認しておくべきことがあります。キッズ脱毛の具体的な注意点は以下のとおりです。
- 施術可能な年齢を事前に確認する
- 施術時に痛みがある
- 効果が得られるまでクリニックに通う必要がある
- 脱毛期間中は肌荒れに注意する必要がある
- 脱毛期間中は日焼けに注意する必要がある
施術可能な年齢を事前に確認する
キッズ脱毛を始める前に、何歳から施術が可能か確認しておきましょう。
成長過程にある子どもの場合、ホルモンバランスが不安定で毛の成長周期(毛周期)が安定していません。
熱いや痛いなどをご自身で伝えられ、施術者の言うことを理解できる7歳程度からの脱毛施術をすすめるクリニックが多いです。
年齢制限はクリニックによって異なるため、契約前に確認しましょう。適切なタイミングで施術を受ければ、将来の肌トラブルを防ぎつつ効果的な脱毛が期待できます。
特に思春期前後の肌はデリケートなため、小児外科医や皮膚科医による診察を受けるようにしましょう。
施術時に痛みがある
医療脱毛では、施術時に多少の痛みを伴う場合があります。
痛みの感じ方は個人差がありますが、特に毛が濃く太い部分は、レーザー照射による痛みを感じやすいです。
子どもの場合痛みに敏感なことが多いため、施術前に痛みの程度をしっかりと確認しておきましょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、厚生労働省から薬事承認されたジェントルマックスプロプラスとジェントルレーズプロをすべての照射に使用しています。レーザーが照射される前に表皮を保護する冷却ガスを噴射するため、痛みを感じにくいです。
無料カウンセリングでは、痛みに関しても十分ご納得いただけるまで説明します。痛みの程度を確認したい方には、テスト照射をするのも可能です。ぜひご予約ください。
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効果が得られるまでクリニックに通う必要がある
医療脱毛は、一度の施術では完了しません。
効果を感じられるまでは、定期的にクリニックに通う必要があります。一般的には、8〜10回の施術が必要です。
医療脱毛の施術は、毛の生え変わるサイクルである毛周期にあわせて照射を行います。
通院期間は施術する部位や毛の状態によって異なりますが、何度も通うことになるため、お子様の予定や成長に配慮してスケジュールを立てましょう。
クリニックと相談しながら無理のないスケジュールを組むことで、より多くの脱毛効果を引き出せます。
脱毛期間中は肌荒れに注意する必要がある
キッズ脱毛に限らず、脱毛施術後は肌が敏感になるため荒れやすいと考えましょう。
医療脱毛は強力なレーザーを使用するため、肌に多少の負担がかかることがあります。
施術後には、肌の保湿ケアや紫外線対策を徹底しましょう。
乾燥しないよう保湿クリームを使用し、外出するときは日焼け止めの塗布が必要です。
肌の赤みや乾燥がひどくなる場合や、数日経っても赤みが治まらない場合は、すぐにクリニックで相談しましょう。
キッズ脱毛を受ける際は、日常的なスキンケアで肌トラブルを予防し、健康な状態を保ちましょう。
脱毛期間中は日焼けに注意する必要がある
脱毛期間中に日焼けをすると、施術ができなくなる可能性があります。
レーザー脱毛は、日焼けした肌には適していません。日焼けした肌に施術すると、照射後に赤みが強く出て炎症を起こしたり、色素沈着が起きたりするリスクがあるためです。
子どもは日常的に外で遊ぶ機会が多いため、日焼け止めの使用や帽子の着用など、日焼け対策をしっかり行う必要があります。施術期間中に日焼けを避けることで、安全性が高く効果的な脱毛が可能です。
ただし、夏はどうしてもプールの授業や体育の授業などで紫外線を受けやすくなります。紫外線の影響が少ない、秋や冬に施術を開始することも検討してみましょう。
子どもがムダ毛を自己処理する危険性
敏感な子どもの肌は、大人以上にデリケートです。自己処理は手軽に感じますが、肌を傷つけるリスクやトラブルを招く可能性があります。
自己処理による影響は深刻になることもあります。自己処理による具体的なリスクは、次のとおりです。
- 肌を傷つける可能性がある
- 色素沈着が起こることがある
- 埋没毛などのトラブルが起こることがある
肌を傷つける可能性がある
自己処理は、肌へのダメージを蓄積させます。
カミソリでムダ毛を処理すると、肌表面を削り取ってしまうことが多くあります。自己処理による小さな傷は、知らないうちに悪化し、肌トラブルの元です。
特に、子どものデリケートな肌は傷つきやすいです。頻繁に自己処理を行うと肌が乾燥しやすくなり、赤みやかゆみ、炎症などを引き起こします。
カミソリが古い場合、刃が鈍くなり、より大きなダメージになる可能性があるので注意が必要です。
医療脱毛で処理すると、自己処理の必要がなくなり、肌を傷つけるリスクを大幅に減らせます。
色素沈着が起こることがある
自己処理を繰り返すと肌に負担がかかり、色素沈着が発生する可能性があります。
カミソリや毛抜きで頻繁にムダ毛を処理していると、皮膚が刺激を受け色素が沈着してしまうためです。
色素沈着が進むと肌が黒ずんで見えるようになり、見た目にも影響します。特に若い子どもにとっては大きなストレスになるでしょう。黒ずみが目立つと、自己肯定感が下がり、周囲の目を気にするようになる可能性もあります。
医療脱毛では、カミソリや毛抜きとは異なりレーザーで毛根に直接働きかけるため、皮膚表面に強い摩擦や刺激を与えません。肌にかかる負担が少なく、色素沈着の原因となる肌の炎症や摩擦を避けられます。
埋没毛などのトラブルが起こることがある
毛抜きやカミソリなどの自己処理でムダ毛を処理するのは、毛が皮膚の下に埋もれてしまい、表面に出てこない埋没毛を引き起こす要因です。
埋没毛は、毛穴から細菌が入り込んで起きる炎症(毛のう炎)の原因にもなります。
毛のう炎が悪化すると、赤みや痛みを伴うこともあります。
さらに悪化して炎症が広がると、体調不良につながることもあるので注意が必要です。医療脱毛は埋没毛の発生を防ぎ、肌を健康的な状態に保ちます。
まとめ
キッズ脱毛を行うことで、自己処理による肌トラブルを避け、お子様が自信を持って学校生活を過ごせるようになります。
医療機関でのカウンセリングをしっかり受け、料金や保険適用の可否、施術のリスクなどを確認して進めるようにしましょう。
私たちのクリニックでは、厚生労働省から薬事承認された医療レーザー機である、ジェントルマックスプロプラスやジェントルレーズプロのみを使用しています。
少ない施術回数で長期的な効果が期待でき痛みが少ないため、肌が弱いお子様でも安心感を持って施術を受けられます。
まずは無料カウンセリングで悩みや不安を解消しましょう。
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1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。