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医療脱毛を受ける際、施術後に毛が抜けるまでにどのくらいの時間がかかるのか、また何回の施術で効果を感じるのかは気になるでしょう。
多くの方がこの期間や回数について不安に感じることがあるかもしれません。
本記事では、毛が抜けるまでの期間や効果を感じる回数について詳しく解説し、さらに、毛が抜けない原因や抜けやすくする方法についても触れていきます。
医療脱毛で毛が抜けるまで何日かかる?
医療脱毛は、施術を行ってもすぐに毛は抜けません。毛は、2〜3週間程度で抜け始めます。
脱毛の効果は、使用する機械によっても変わってくることがあります。必要であれば、使用機械を事前に確認するのがよいでしょう。
また、施術は1回では完了せず、効果を感じるまでに5~6回受ける必要があります。それぞれの内容を詳しく説明します。
施術後2~3週間後に抜けやすくなる
施術後に毛が抜けやすくなるまでに時間がかかるのはなぜでしょうか。毛が抜けるまでのメカニズムは以下のとおりです。
- レーザーがメラニン色素と熱反応を起こす
- 発毛を促す働きをもつ毛乳頭やバジル領域が破壊される
- 毛が抜ける
レーザーにより毛の成長を止め、毛が自然に抜けるまで待つので時間がかかります。
また、脱毛方式や脱毛する部位、毛質により抜け落ちるまでの期間は変わります。
機械によっても効果の時期が違う
熱破壊式の機械で施術を行ったときの効果の期間は、2週間程度です。一方で、蓄熱式の期間は長くなかなか抜け落ちません。
効果の時期が違う理由は、それぞれの機械でアプローチする部位が違うからです。
- 熱破壊式は毛乳頭や毛母細胞にアプローチ
- 蓄熱式はバジル領域にアプローチ
- 毛が抜ける
バジル領域は毛穴の浅い部分にあるため、レーザー出力が弱くても脱毛可能です。しかし、効果を感じるまでの期間は長くなります。
メディカルエピレーションクリニックで使用している「ジェントルマックスプロプラス」や「ジェントルレーズプロ」は、熱破壊式レーザーを搭載しており、従来の機器に比べて圧倒的に高い効率で毛根にアプローチします。
このため、より早い段階で脱毛効果を実感でき、施術回数を減らすことが可能です。
さらに、これらの機器は痛みを軽減しながら、確実な脱毛効果を発揮します。痛みに不安がある方でも安心感を持ってご利用いただけます。
短期間で理想的な結果を得たい方は、ぜひ一度メディカルエピレーションクリニックでのカウンセリングをお試しください。
私たちの専門医が、あなたの肌質やご希望に合わせた適切な脱毛プランをご提案いたします。
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効果を感じるのは5回から6回目だとされる
毛には生え変わりのサイクルがあり、毛母細胞があるのは成長期の毛だけなので、効果を感じるには複数回の施術が必要です。
また、毛の濃い部分や色素の薄い産毛では、さらに多くの回数が必要になります。
すべての毛が1回では抜けませんが、回数を重ねていくうちに効果を実感するでしょう。
医療脱毛でも毛が抜けない原因
医療脱毛を受けても、期待していたほど毛が抜けない場合があります。その原因はいくつか考えられますが、主に以下のようなものが挙げられます。
もし、効果が思うように出ない場合は、これらの原因をチェックし、適切な対応を取ることが重要です。
- 肌のトラブルによるもの
- 自己処理で毛抜きを行っているため
- 成長期の毛にレーザーを当ててない
- レーザー出力が弱くなっている
それぞれ詳しく説明します。また、改善策もお伝えするので参考になれば幸いです。
肌トラブルによるもの
肌にトラブルがあると、医療脱毛を行えないことやレーザー出力を落とす必要があります。レーザー出力を落とすと、毛が抜けにくくなり思うように脱毛が進みません。
肌トラブルには、以下のものが挙げられます。
- 日焼けしている肌
- ニキビや炎症のある肌
- シミのある肌
- 肌荒れした肌
- 傷跡のある肌
トラブルを防ぐために、顔だけでなく脱毛する箇所すべてのケアを行いましょう。
また、高出力での医療脱毛は、高い脱毛効果が期待できます。しかし、火傷などの肌トラブルのリスクが起こる確率も上がるので注意しましょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しているため、肌トラブルの相談が行えます。
また、あらかじめトラブルを回避するためにテスト照射も可能です。
自己処理で毛抜きを行っているため
医療脱毛では、レーザーがメラニン色素に届くことで脱毛を行いますが、毛を抜くとメラニン色素がなくなります。
そのため、レーザーが反応しなくなり毛が抜けないです。
また、肌が敏感なときに自己処理で毛を抜くと肌トラブルの原因になることもあります。
自己処理を行いたい方は、肌に負担をかけにくい電気シェーバーを用いましょう。
成長期の毛にレーザーを当ててない
前述したとおり、レーザーは成長期の毛にのみ反応します。そのため、成長期の毛に当てなければ効果がなく、毛が抜けない原因につながります。
毛の生え変わりのサイクルは以下のとおりです。
- 毛母細胞の分裂により毛が伸びる成長期
- 毛の成長が終わり抜け落ちる退行期
- 毛が抜け落ちて次の毛の成長の準備を行う休止期
退行期と休止期にレーザーを当てても効果はなく、成長期になると毛が生えます。
さらに、成長期の毛は全体の20%程度しかないため、何度も医療脱毛に通う必要があります。
毛周期を考慮して医療脱毛に通いましょう。
レーザー出力が弱くなっている
レーザー出力が弱いと脱毛効果も低くなります。
そのため、毛が抜けなかったり抜けにくかったりするでしょう。
レーザー出力が弱い原因には、機械や肌の調子の問題などが考えられます。
機械の問題なら、クリニックに相談してみましょう。また、日頃から丁寧なケアを行ったり、睡眠を取ったりして肌の調子を整えることも大事です。
医療脱毛で毛を抜けやすくする方法
医療脱毛で毛を抜けやすくするには、以下の方法があります。
- 肌の保湿を行う
- 電気シェーバーを使った自己処理をする
- 毛周期に合わせた施術を行う
- 毛質に適した機械を選ぶ
脱毛しやすくするには、施術によるポイントもありますが、自宅でケアすることも可能です。
それぞれ詳しく説明します。
肌の保湿を行う
肌の保湿を行い状態が整うと、ターンオーバーが正常になり、毛が抜けやすくなります。
施術期間は保湿をしっかりと行いましょう。特に、肌が敏感になる施術後は丁寧なケアが必要です。
肌の保湿は顔だけでなく全身も必要です。肌に合った化粧水やクリームの使用はもちろん、肌に負担をかけないボディーソープや洗顔料を選びましょう。
自己処理には電気シェーバーを使う
自己処理には電気シェーバーを使用しましょう。電気シェーバーは、メラニン色素を残せるため、毛抜きや除毛クリームなどと比べて毛が抜けやすくなります。
また、自己処理で毛抜きや除毛クリーム・カミソリを使用すると肌トラブルが起きやすく、毛を抜くとレーザーが反応しなくなることがあります。
電気シェーバーを使用するときは、肌が敏感な施術後1週間程度の使用を避けましょう。
毛周期に合わせて施術を行う
毛周期は、成長期・退行期・休止期があります。成長期の毛にレーザーを当てなければ効果を得られません。
そのため、毛周期に合わせて施術を行うことで毛が抜けやすくなります。脱毛に通うサイクルは、部位により異なりますが、1.5ヶ月〜3ヶ月の頻度がよいでしょう。
また、施術回数を重ねると毛周期が長くなることがあります。
メディカルエピレーションクリニックでは、日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医が在籍しており、毛周期や肌の状態に合わせた適切な脱毛プランをご提案いたします。
専門的な視点から、痛みや肌トラブルのリスクも抑え、安心感を持って施術を受けていただけます。
気になる方は、ぜひ無料カウンセリングを受けて、専門医と一緒に毛周期に合わせた適切な脱毛スケジュールを立て、効果的で安全性の高い脱毛をご体験ください。
どんな小さな疑問にも丁寧にお答えしますので、お気軽にご相談ください。
\ お気軽にご相談ください /
毛質にあった脱毛機器で施術する
レーザーはメラニン色素に反応し脱毛を行います。
濃い毛には反応しやすいですが、産毛などの薄い色の毛には反応しにくいです。
そのため、産毛にも反応する新しい機械の利用で、毛を抜けやすくできます。
メディカルエピレーションクリニックでは、ジェントルレーズプロ・ジェントルマックスプロプラスの2種類を使い分けています。
それにより、太い毛・硬い毛・濃い毛はもちろん、産毛などの薄い毛でも対応可能です。
医療脱毛で抑えておきたいポイント
医療脱毛で抑えておきたいポイントは以下のとおりです。
- 完全に毛が生えなくなるわけではない
- 施術後に冷却や紫外線対策の肌ケアを行う
- 規則正しい生活を行う
- 一部の部位では効果が出にくい
医療脱毛は永久脱毛ともいわれていますが、実際には完全に毛が生えなくなることはない点に気をつけましょう。
詳しく説明します。
完全に毛が生えてこなくなることはない
医療脱毛を行うと、毛がほとんどなくなりますが、完全に毛が生えてこなくなることはない点に留意しましょう。医療脱毛に用いられる永久脱毛の定義をご紹介します。
- 脱毛の1ヶ月後の毛の再生率が20%以下
- 脱毛施術後に再発毛する本数を長期間減少・維持
- 脱毛施術3回行い、6ヶ月後に3分の2以上の毛の減少
これらは、米国電気脱毛協会や米国食品医薬品局で定義されています。
どれを見ても永久に脱毛されるわけではなく、長期的に毛数を減らすとされています。
また、加齢・妊娠・出産などでホルモンバランスが乱れることにより、再び毛が生えることもあるので注意しましょう。
施術後は肌を冷やしたり紫外線を避ける必要がある
施術後に、火照りや赤みが出ることがあります。もし、症状が改善しないときは肌を冷やしましょう。
しかし、冷やしすぎると医療脱毛の効果が下がるので気をつけましょう。
また、紫外線に当たると肌トラブルが起こりやすくなったり毛が抜けにくくなったりするほか、日焼けしすぎると施術ができなくなります。
メディカルエピレーションクリニックで用いられているジェントルレーズプロ・ジェントルマックスプロプラスでは色黒肌にも対応が行えます。
しかし、トラブルを防ぐためにも、日傘や日焼け止めクリームの使用・肌の露出をさせないことなどにより紫外線を避けましょう。
規則正しい生活を送る
規則正しい生活を送ることは代謝を向上させ、肌のターンオーバー促進につながります。
ターンオーバーがよくなるメリットには毛が外に押し出されることや肌の調子がよくなること、皮膚に埋もれてる毛が出ることなどが挙げられます。
これにより、脱毛しやすくなるので、日頃から睡眠や食事に気をつけましょう。
一回だと効果を感じにくい部位もある
毛が太いところや産毛・細い毛などは脱毛効果を感じにくいです。
具体的には以下の部位が挙げられます。
- VIO
- 脇
- 男性のヒゲ
- 女性の顔・肩・背中・二の腕
太い毛は、1回のレーザーで毛乳頭や乳母細胞が壊れにくいほか、毛根が深いので再生しやすいです。
産毛や細い毛は、メラニン色素が多く含まれていないため、脱毛効果が下がります。
機械により得意な毛質があるため、クリニックに確認しましょう。
医療脱毛で毛が抜けやすくするために
これまで解説してきたとおり、医療脱毛で毛を抜けやすくするために気をつける点は以下のとおりです。
- 肌の保湿やケアを行うこと
- 自己処理には電気シェーバーを用いること
- 毛周期に合った施術を行うこと
- 毛質にあった機械を用いること
また、医療脱毛では毛が抜けるまでに2〜3週間かかり、効果を感じるまでに5〜6回の施術が必要です。そのため、すぐに毛が抜けなくても不安になる必要はありません。
さらに、レーザーの出力が不十分だと抜けにくくなってしまうため、毛が抜けにくいと感じたらクリニックに相談しましょう。
メディカルエピレーションクリニックでは、毛を抜けやすくするためにも丁寧なカウンセリングと新しい機器「ジェントルマックスプロプラス」「ジェントルレーズプロ」を使用しています。
これらの新しい機器は、痛みを抑えながら、効果的に脱毛を行うことができ、肌に優しく安心感を持って施術を受けられます。
また、当クリニックには日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しており、皮膚の専門的な視点から一人ひとりに適切な脱毛プランをご提案します。
敏感肌の方にも安心して対応できるため、肌トラブルのリスクを出来るだけ抑え、安心感を持って施術を受けていただけます。
医療脱毛をご検討中の方は、ぜひメディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。
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1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。