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2024/12/24

医療脱毛は効果がない?原因・効果を感じるまでの回数・対処法などを解説

医療脱毛は効果がない?原因・効果を感じるまでの回数・対処法などを解説

医療脱毛は高い効果が期待できる一方で期待した程の効果がないと感じる方も少なくありません。
その多くは、毛周期や施術回数、部位ごとの特性が影響している可能性あります。

この記事では、医療脱毛の効果が現れにくい主な原因を明確にし、施術回数や部位ごとの特性をわかりやすく解説します。

さらに効果を引き出すための具体的な対処方法や注意点についても紹介します。
この記事を読むことで、不安を解消し自分に合った施術計画を立てる参考にしていただけると幸いです。

医療脱毛は効果がないといわれる原因

素肌がキレイな女性
医療脱毛を受けているのに、期待した効果が得られないという声もよく聞かれます。その原因には、施術後すぐに毛が抜けない仕組み・レーザーの出力不足・照射漏れといった技術的な要因が関係しているでしょう。

また、毛質や部位によっても結果が異なるため、適切な施術が求められます。医療脱毛の効果が出にくい理由と改善策をわかりやすく解説します。

照射後にすぐ毛が抜けるわけではない

効果が感じにくい理由のひとつに照射後にすぐ脱毛の効果が現れにくいという点が挙げられます。医療脱毛では、照射後すぐに効果を感じることは難しく、効果がわかるまでに2週間かかるといわれています。

レーザーの出力不足や照射漏れが出ている

医療脱毛で使用されるレーザーは出力が高い程、効果が高いといわれています。

しかし、出力を高くしすぎることでやけどなどの合併症のリスクが高まります。出力を下げることで合併症リスクは軽減されますが、極端に安全性を重視してしまうとレーザーの効果を下げてしまいかねません。

また、施術時のレーザーの打ち漏れがある状態を照射漏れといいます。照射した部位にも関わらず、一部の毛が残ってしまうため照射漏れがあると十分な効果を実感することが難しいでしょう。

毛の細さや太さで抜けきらない

毛の細さや太さによってもレーザーでは抜けきれないというケースがあります。医療脱毛のレーザーは黒い色素に反応して熱を発して毛根を破壊します。

そのため、産毛のような細い毛には反応しにくく脱毛の効果が得られにくいです。

また、太い毛であっても抜けきれないことがあります。医療脱毛は、成長期にある毛にのみ効果を発揮するため、成長期以外の毛には十分な効果が得られません。

毛周期を確認して、適切なタイミングで施術を受けることが大切です。

部位によって効果に差がある

サロンでの説明
医療脱毛では、部位ごとに脱毛効果に違いがあり、それに応じて施術回数も異なります。

個人差もありますが、3回前後の施術でムダ毛は減ったと実感する方が多いといわれていますが、満足のいく結果を得るためにはさらに通院する必要があります。

施術回数が多くなるのは、毛の濃い部分であるVIOラインや脇などです。また、背中や顔は産毛が多いため施術回数も多くなります。

メディカルエピレーションクリニックでは、新しい医療機器「ジェントルマックスプロプラス」「ジェントルレーズプロ」を導入し、痛みを出来るだけ抑えつつ高い効果を提供しています。

部位ごとの効果や施術回数についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ当院のホームページをご覧ください。

一人ひとりに適切なプランをご提案し、理想の仕上がりを全力でサポートいたします。無料カウンセリングも承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

\ お気軽にご相談ください /

医療脱毛で効果を感じるまでの回数は?

考える女性
医療脱毛を始めたいけれど、どのくらい通えば理想の肌に近づけるの?などの疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

実際には顔・脇・VIOなどの部位によって施術回数は大きく差があり、毛周期や個人差も影響します。

この記事では、部位ごとの施術回数の目安をわかりやすく解説するとともに、期待どおりの効果を得るためのポイントを紹介します。

全身脱毛

サロンスタッフ
全身脱毛は、5回の施術で終了する方が多いです。しかし、効果に満足できずに追加照射を行う方もみえます。5回でも毛量を大幅に減らせますが、完全にムダ毛をなくすことは難しい場合があります。

自己処理が不要になるには、5回の施術を受けることが必要です。ツルツル、スベスベの肌を実現するには8回以上の施術が必要です。

顔脱毛

顔脱毛は、全身脱毛に比べて範囲も狭いため施術回数は少なく済むと思っている方も多いかもしれません。結論からいうと顔脱毛は、他の部位よりも時間がかかることがあります。

これは、メラニン色素が少ない顔の産毛では効果を感じるまでに時間が必要なためです。顔脱毛は8~10回で自己処理が楽になり、11~14回でツルツルスベスベを実感できるようになる方が多いです。

脇脱毛

脇脱毛は、5~7回の施術で自己処理が楽になり、8~10回でツルツルの肌を実感できる方が多いです。

のような表現にするとよりわかりやすいかと思います。脇の毛はメラニン色素を多く含むため、脱毛効果を実感しやすく1~3回の施術でほとんどの毛が抜けるといわれています。

腕・足の脱毛

腕・足の脱毛は5~7回で自己処理が楽になり、8~10回でツルツルスベスベを実感できるようになる方が多いです。ほかの部位と比べて毛が長く多いため、医療脱毛の効果を実感しやすい部位といえます。夏の露出に備えるためには、秋冬に脱毛を始めるのが効果的です。

VIO脱毛

VIO脱毛は5~9回の施術で自己処理が楽になり、8~10回で滑らかな肌を実感できる方が多いです。ただし、VラインとI・Oラインで毛量に差があるため、毛量の多いVラインの方が時間がかかる傾向にあります。

メディカルエピレーションクリニックでは、新しい医療機器「ジェントルマックスプロプラス」「ジェントルレーズプロ」を使用し、痛みを抑えながら効率よく脱毛効果を実感いただけます。全身脱毛の施術回数やスケジュールについて詳しく知りたい方は、ぜひ当院のホームページをご覧ください。

また、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しており、敏感肌やデリケートゾーンのケアも安心してお任せいただけます。無料カウンセリングでは、一人ひとりに合った回数やプランをご提案しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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医療脱毛で効果を感じるための対処法

オッケーサインの女性
医療脱毛の効果を最大限引き出すためにはどうすればよいのでしょうか。

効果を高めるためには、施術前後の保湿や紫外線対策といった日常でのケアだけでなく、毛質に合ったレーザー機器の選択や毛周期を意識したスケジュールが欠かせません。

この記事では、専門的な知識を交えながら、すぐに取り組める具体的な方法を提案します。医療脱毛の効果を最大化し、自信を持って施術を続けられるようサポートします。

毛質にあったレーザーを当ててもらう

身体のさまざまな部位に適したレーザーを使用することで脱毛効果を高めることができます。レーザーによってそれぞれ得意な毛質が異なり、医療脱毛に用いられるレーザーは主に3種類です。その3種類のレーザーを紹介します。

  • アレキサンドライトレーザー:剛毛に高い効果があるものの、産毛には効果が低いです
  • ダイオードレーザー:産毛に高い効果があり、痛みなどの負担は少ない傾向にあります
  • ヤグレーザー:剛毛への効果が高く、産毛に対しても効果があるものの痛みを伴う場合があります

自分の目的に合った医療脱毛の機械を選ぶことが大切です。

肌の保湿や紫外線に当たらない

医療脱毛の効果を最大限に引き出すには、施術後のアフターケアがとても大切です。

特にレーザーによって発毛組織にダメージが生じているため、肌の水分が奪われて肌トラブルにつながることがあります。この皮膚トラブルは保湿によって予防・軽減することができます。

また、紫外線に当たらないようにすることも重要です。紫外線に当たることによって肌がダメージを受けてしまい、施術に影響を及ぼします。

肌トラブルがあるとレーザーの出力を下げる必要があり、出力を下げてしまうと脱毛効果も薄れる可能性があります。肌を守るためにもこれらのポイントには注意しましょう。

毛周期に合わせた脱毛を行う

脱毛の効果を得るためには、毛周期を考慮してスケジュールを立てましょう。

毛周期とは成長初期・成長後期・退行期・休止期の4段階を繰り返す毛の生え変わりの周期のことです。

成長期がもっとも脱毛の効果が大きく、退行期・休止期は脱毛の効果が得られにくい時期になります。

医療脱毛で生じやすい症状やリスク

悩みがある
医療脱毛は高い効果が期待される一方で、赤み・ヒリつき・硬毛化などの症状が気になる方も多いのではないでしょうか。

これらの症状やリスクは施術内容や個人の肌質に左右されますが、正しい知識と対策で最小限に抑えることが可能です。

この記事では、医療脱毛で生じやすい症状やリスク、安全性を重視した施術を受けるための具体的な注意点や万が一の場合の対応策を解説します。

赤み・やけど

医療脱毛の施術後、数時間から翌日にかけて肌に赤みやヒリヒリ感が生じることがあります。
これは、ほとんどの方に起こる現象であり、心配することはありません。

レーザーを使用するため、毛根のメラニンに反応して生じた熱によって毛根組織を破壊し、脱毛効果が得られているために生じる現象です。

赤みの対処法としては、照射部位を化粧水や乳液で保湿しましょう

赤みがなかなか治らない場合には、冷やしたタオルを肌に当てて冷却することをおすすめします。

赤みがある状態で外に出て紫外線を浴びてしまうと肌の炎症がひどくなることがあります。外出する際はしっかり肌を守るようにしましょう。

また、レーザーによる熱によりやけどを引き起こす可能性があります。やけどの症状が長引く場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

硬毛化・増毛化

医療脱毛における症状として硬毛化があります。硬毛化とは薄かった毛が濃く太くなって置き換わって生えてしまうことです。

VIOや脇など、もともと濃く太い毛質では硬毛化は生じないことがわかっていますが、それ以外の硬毛化の原因は現時点で明らかになっていません。

増毛化は、施術後に毛が増えてしまうことをいいます。こちらもはっきりとした原因は明らかになっていません。

医療脱毛をより効果的に受けるために

サロンの受付
医療脱毛は多くの方に効果を実感いただける施術ですが、毛質や肌質、施術回数の不足によって「効果がない」と感じる場合もあります。

そのような場合でも、適切な対処を行えば理想の仕上がりに近づくことができます。

施術前のケアとして、肌を清潔に保ち十分な保湿と紫外線対策を行うことで、施術の効果を引き出しやすくなります。

また、信頼できるクリニックを選びご自身に合った施術を受けることも重要です。

メディカルエピレーションクリニックでは、新しい医療機器を導入し、安全性の高い効果的な施術を提供しています。

医療脱毛で「効果がない」と感じた場合は、施術回数を重ねることや、肌状態を医師に相談することで解決する場合があります。

当院の無料カウンセリングでは、経験豊富な専門医が一人ひとりに合ったプランをご提案します。

医療脱毛に関する疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ当院のホームページをご覧いただき、私たちにご相談ください。理想の肌を目指すお手伝いを全力でサポートいたします。

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【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

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