
目次
カミソリでムダ毛処理をしてきた方のなかには、毛の処理の面倒さから医療脱毛の利用を検討している方もいることでしょう。
しかしセルフでムダ毛処理をしてきた結果、カミソリ負けして肌のトラブルに悩んでいる方は少なくありません。
本記事では、カミソリ負けによる肌トラブルがあった際に、医療脱毛を受けることが可能かどうか紹介します。
また医療脱毛のメリットやデメリット、おすすめの自己処理法やカミソリ負けの予防法も解説するので、肌に優しい毛の処理方法を身に付けましょう。
カミソリ負けでも医療脱毛は受けられる?
カミソリ負けで肌荒れしてしまうと、医療脱毛は難しいと思われがちです。しかし、カミソリ負けの状態でも医療脱毛を受けることは可能です。医師が肌の状態をチェックし、医療脱毛が可能かどうか判断してくれます。
仮にカミソリ負けがあったとしても、患部を避けて脱毛施術を行います。万が一カミソリ負けの範囲が広かったり、肌荒れがひどかったりする場合は、施術を見送り期間を空ける場合もあるので医師の指示に従いましょう。
もしカミソリ負けの状態でも医療脱毛を受けたい場合は、メディカルエピレーションクリニックがおすすめです。
メディカルエピレーションクリニックは、大阪心斎橋にある医療脱毛クリニックで日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍していています。
新しい機器ジェントルマックスプロプラスやジェントルレーズプロを採用しており、痛みが少ない状態での医療脱毛が可能です。
剃毛で肌が炎症した場合でも、対象の部位を避けて施術してくれます。全身脱毛はもちろんのこと、部分脱毛も可能なのでぜひ無料カウンセリングにお申し込みください。
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カミソリ負けで生じる肌トラブル
カミソリは手軽にムダ毛が処理できるアイテムですが、シェービング中の肌へのダメージにより赤みやかゆみなどの症状が起こりやすいです。繰り返しカミソリによるムダ毛処理をしてしまうと、場合によっては肌荒れ悪化にもつながりやすくなります。
毛嚢炎
カミソリ負けでよくある肌トラブルの1つが、毛嚢炎(のうもうえん)です。毛嚢炎はニキビのような赤いぽつぽつが特徴の炎症で、毛根周辺で赤みや腫れ・化膿などの症状が現れます。
自己処理後は症状が出にくいですが、時間が経過すると毛穴からの細菌の侵入により炎症が起こりやすくなります。
カミソリによって皮膚にダメージが及ぶと、細菌が侵入しやすくなるので注意が必要です。
埋没毛
自己処理でカミソリ負けしてしまうと、埋没毛が起こる可能性があります。
埋没毛とは、毛穴から毛が皮膚の内側に生えてしまう症状のことです。埋もれ毛とも呼ばれており、毛先のみが肌に埋もれてしまったり、くるくるした毛が埋もれてしまったりします。
埋没毛が起こる原因は、自己処理での肌へのダメージがほとんどです。
カミソリで毛を剃る際に皮膚の表面にダメージを与えてしまうと、角質層が分厚くなり毛穴が塞がれて肌下に生えてしまいます。
毛抜きやワックスによる自己処理でも、埋没毛は起こるので注意が必要です。埋没毛があった場合は、肌を保湿し自然に排出されるまで待つのが望ましいです。
毛抜きで取り出そうとすると、さらなる炎症悪化や細菌感染の恐れがあるので避けましょう。もし埋没毛による皮膚の炎症が見られる場合は、皮膚科への受診がおすすめです。
色素沈着
自己処理による肌の炎症をそのまま放置してしまうと、色素沈着が起こる可能性があり注意が必要です。カミソリ負けによる肌荒れを放置すると、ターンオーバーが乱れ、メラニンが残りやすくなります。
場合によってはシミの原因にもつながりやすくなるので、カミソリ負けによる肌荒れが見られた場合は速やかに対処するのが望ましいでしょう。
カミソリ負けの状態で医療脱毛を受けるメリット・デメリット
カミソリ負けをしてしまうと、赤みや腫れ・埋没毛・色素沈着などさまざまな肌トラブルが生じることがありますが、肌荒れの状態でも医療脱毛を受けることは可能です。
医師が肌の状態を見ながら脱毛を行っていくので、肌荒れがある箇所を避けながら施術してくれます。
カミソリ負けの状態で医療脱毛を受ける際には、どのようなメリットとデメリットがあるのか紹介します。
メリット:髭剃りの手間が生じにくくなる
男性の方であれば、髭剃りの手間で苦労している方もいることでしょう。毎日髭剃りをしなければならないため、カミソリ負けにもなりやすくなります。
しかし口周りの脱毛をすることで、髭剃りの手間を減らすことが可能です。
医療脱毛クリニックによっては男性向けの髭脱毛のメニューも展開しており、繰り返し施術を受けることで脱毛効果が得られます。
口周りの髭が減れば髭剃りの頻度も減らせるので、カミソリ負けによる肌荒れ予防が期待できるでしょう。
メリット:必要なケアを受けられる
万が一カミソリ負けした状態でも、医療脱毛を受けることは可能です。医師が肌の状態をチェックし、カミソリ負けしている箇所があれば対象の部位を避けて医療脱毛してくれます。
また剃り残しが見られた場合は、クリニックによっては剃毛を行ってくれます。しかし施術時間の都合ですべての剃り残しに対応できるとは限らないので、可能な限りきれいに剃りましょう。
メリット:長期的なコストの削減につながる
カミソリ負けの状態でも医療脱毛を受けるメリットは、長期的なコスト削減につながりやすいところです。
たしかにカミソリによるセルフ脱毛はコスパがよく楽にできる印象があるでしょう。しかし必ずしもコストが抑えられる訳ではなく、カミソリを定期的に交換しなければならないため長い目で見れば費用がかかります。
また除毛クリームや脱毛ワックス・家庭用脱毛器によるセルフケアも費用がかさみやすいです。
しかし医療脱毛で半永久的に毛を生えにくくすることで、セルフケアによるコスト削減につながりやすくなります。
1回の施術費用は高いですが、脱毛による効果が得られれば長期的なコストの削減が目指せるでしょう。
デメリット:効果が高い施術が受けられなくなる
カミソリ負けによる肌荒れの箇所が多かったり、範囲が広かったりすると医療脱毛を受けるのが難しいです。
医療脱毛に使用されるレーザーは肌に対する刺激を加えるので、照射によって肌荒れが悪化するリスクがあります。
またカミソリ負けによる色素沈着が見られる場合も、医療脱毛を控えるよう勧められることも少なくありません。
肌荒れが落ち着くまでに期間を空けて、再度医療脱毛が可能かどうかカウンセリングを受けましょう。
デメリット:その他の肌トラブルが引き起こされる可能性
カミソリ負けの状態でも、医療脱毛を受けることは可能です。
ただしカミソリ負けによる赤みや色素沈着などの状態で施術を受けると、その他の肌トラブルが引き起こされる可能性があります。
医師が肌の状態を見ながら施術をしてくれますが、肌トラブルがひどい場合は施術を控えたほうがよいかもしれません。
もしカミソリ負けの状態での医療脱毛で不安があれば、カウンセリングで医師に相談しましょう。
カミソリ負けを起こさないための自己処理方法・予防法
医療脱毛前の自己処理では、なるべくカミソリ負けによる肌トラブルを少なくしたいところでしょう。
しかし適切な方法で自己処理をすることで、カミソリ負けによる肌トラブルのリスクが抑えられます。医療脱毛前の肌トラブルのリスクを少しでも少なくしたい場合は、医療脱毛クリニックにて指導を受けてもらうのが望ましいでしょう。
メディカルエピレーションクリニックの無料カウンセリングでは、施術のみならず施術前の剃毛のやり方についても丁寧に指導してくれます。少しでも興味があれば、気軽に相談してみましょう。
ここからは、カミソリ負けを起こさないための自己処理方法と予防法を紹介します。
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電気シェーバーを使用する
医療脱毛前の自己処理には、電動シェーバーを活用するのがおすすめです。
電動シェーバーは刃先が丸く薄い刃で挟み込むように毛を切断するため、肌への負担が少ない状態で毛の処理ができます。
カミソリのように角質まで傷つけることも少ないので、肌を守った状態での毛の処理には電気シェーバーが有効でしょう。
保湿を欠かさず行う
自己処理を乾燥肌で行うと、肌トラブルが起こりやすくなるため注意が必要です。
乾燥肌の場合は敏感な状態になっているので、肌にダメージが及ぶと赤みやひりつきなどの肌トラブルにつながりやすくなります。
肌トラブルを少しでも予防するためには、自己処理の際に保湿を欠かさず行うことです。保湿をすることで毛が柔らかくなり、スムーズに剃毛がしやすくなります。
こまめに水分を与えるのも効果的ですが、効率よく保湿するには、肌に合ったローションや保湿クリームを使用するのがおすすめです。
保湿クリームで肌に潤いを与えてから、電動シェーバーやカミソリなどで剃毛しましょう。
剃った箇所を冷やす
自己処理をした後は、剃った箇所を冷やしましょう。剃った後の肌は敏感な状態になっているため、濡れタオルや保冷剤をくるんだタオルなどで冷却することが必要です。
剃毛後に皮膚を温めることは避けましょう。高い温度で肌に刺激を与えてしまうと、肌トラブルにつながりやすくなってしまいます。
特に、剃毛後は入浴を避けるようにしましょう。少しでも肌トラブルのリスクを抑えたい場合は、施術前日はシャワーで済ませた方がよいかもしれません。
市販薬を使い赤みを押さえる
万が一自己処理で肌の炎症が起きた際は、速やかに市販薬を使って対処しましょう。カミソリ負けによる炎症は、細菌感染が原因であることがほとんどです。
早めに市販薬で対処することで、カミソリ負けによる炎症悪化や色素沈着の予防につながりやすくなります。
もし市販薬でも炎症が抑えられなかった場合は、皮膚科で診察を受けましょう。肌の状態をチェックしてもらい、医療脱毛を受けるべきかどうか判断してもらいましょう。
適切なシェービングクリームを使用する
自己処理の際は、適切なシェービングクリームを使用しましょう。カミソリで直接毛を処理すると、肌へのダメージが大きくなりやすいです。
しかしシェービングクリームを使用することで、肌への負担を軽減できます。
肌への摩擦も少なくなるので、カミソリでも肌トラブルのリスクが抑えられるでしょう。
カミソリ負けの状態で医療脱毛を受けるなら
本記事では、カミソリ負けによる肌トラブルがあった際に、医療脱毛を受けることが可能かどうか紹介しました。
カミソリ負けの状態でも肌トラブルが軽度であれば、医療脱毛を受けることは可能です。
ただしカミソリ負けによる肌荒れがひどかったり、広範囲に炎症が見られたりする場合は施術を見送る可能性があります。
少しでもカミソリ負けを抑えるためには、正しい方法で自己処理をすることがポイントです。
メディカルエピレーションクリニックでは、施術当日までの剃毛処理について丁寧に指導いたします。自己処理による肌トラブルがあった場合でも、医師が肌の状態をみながら施術対応してくれます。
さらに、日本皮膚科学会 皮膚科専門医が在籍しているため、専門的な診察を受けながら安心感を持って施術を受けることが可能です。
メディカルエピレーションクリニックについて気になった方は、ぜひ無料カウンセリングにお申し込みください。
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1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。