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2024/11/08

小学生の脇のムダ毛脱毛は必要?メリット・デメリットや注意点も解説

小学生の脇のムダ毛脱毛は必要?メリット・デメリットや注意点も解説

小学生であっても脇のムダ毛に悩む子どもは少なくありません。特に、自己処理による肌トラブルや傷が残るリスクは深刻です。ムダ毛が原因で自信を失い、学校生活にも影響を及ぼす可能性があります。

ムダ毛にコンプレックスを感じた場合、大人であれば脱毛を選択する方は少なくありません。しかし、小学生の時期での脇の脱毛は、はたして必要でしょうか。

本記事では、小学生の脇のムダ毛脱毛の必要性・脱毛のメリットとデメリット・脱毛を行う際の注意点について解説します。

大事なお子様の悩みを解消するきっかけになれば幸いです。お子様の脱毛を検討するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

小学生の脇のムダ毛脱毛は必要?

OK

小学生がムダ毛によって悩みを抱く理由はさまざまです。

成長に伴って体毛が濃くなり始めるこの時期は、体毛によるコンプレックスを抱いたり、友達にからかわれたりしたことをきっかけにムダ毛の処理を考え始める子が少なくありません。

大人にとってそれほど濃くはない体毛だとしても、本人にとっては大人が気づきにくい繊細な悩みにつながっている場合もあります。

また、脇のムダ毛が生えてくると、体育の授業やバレエ・水泳などの習い事のときに周囲の目が気になり集中できなくなってしまう子もいます。

ムダ毛の自己処理は、肌に負担がかかる行為です。

自己処理を小学生のデリケートな肌に繰り返し行うと、蓄積した肌ストレスによって肌トラブルを引き起こす可能性があります。

お子様の悩みを解決してきれいな肌を守るためにも、脱毛は1つの選択肢と考えておくことがおすすめです。

小学生の脇のムダ毛脱毛のメリット・デメリット

寝転がる親子

小学生の脇の脱毛は、お子様の精神面や今後の衛生面に与えるメリットがあります。

一方小学生の脱毛は、成人よりも効果が出るまでの回数がかかることや保険が適用にならず、費用が高額になりやすいというデメリットがあります。

デメリットについては、トラブルを避けるために事前にしっかりと確認して理解しておきましょう。

ここでは小学生の脇脱毛のメリット・デメリットについてそれぞれ解説します。

メリット1:見た目のコンプレックスを解消できる

毛が濃いことをコンプレックスに感じている方は少なくありません。これは思春期を過ぎた学生や大人だけでなく、子どもにも共通していえることです。

特に小学生は、悪意なく友達にからかわれてしまうこともあるため、密かにコンプレックスを抱えています。

脱毛は、このようなコンプレックスを解決する手がかりになる可能性があります。

メリット2:誤った自己処理によるトラブル防止につながる

自己処理

定期的に行う必要のあるムダ毛の自己処理は、肌への負担をかけます。

特に小学校4年生以上になると、すでに自己処理を始めている子どもも多くいます。

お子様が自身で行う自己処理は肌を傷つけてしまう可能性があるため、おすすめできません。

脱毛を行えばこのような自己処理を行う必要がなくなるため、肌トラブルの防止につながります。

メリット3:脇の臭いを抑えられる可能性がある

脇はリンパが集中していたり、毛が密集して生えていたりするため、肌表面の温度が上がりやすく汗をかきやすい傾向があります。

毛の生えている毛穴は皮脂や汚れが溜まりやすい状態のため、雑菌の繁殖が起こりやすい状態です。

この毛穴から肌に分泌された汗が、肌に存在する菌によって分解されて生じたものが脇臭です。

脱毛を行うと、毛がなくなるため表皮に体温を留めにくくなり、汗の量が減少します。

さらに、汚れが溜まりにくくなり、臭いの元となる雑菌が減少します。

デメリット1:成人と同じ回数では同等の効果は出ない

脱毛施術は1回で終了することはなく、毛周期に合わせて数回施術を繰り返します。

ただし子どもの場合は、大人に比べて毛周期が不安定です。

そのため施術のスケジュールを組むのが難しく、大人よりも脱毛期間が長くなることがほとんどです。

大人の場合には5回の施術で脱毛効果が出ることもありますが、子どもは8〜10回の施術で自己処理の必要がない程度の効果に達することが多くみられます。

毛周期に合わせて余裕を持った期間でスケジュールを組むのがよいでしょう。

デメリット2:脇汗が増えたと感じるケースがある

脇脱毛後は、一般的に施術部位の発汗は少なくなる傾向にあります。

汗を分泌する2種類の汗腺のうち、アポクリン腺はレーザー脱毛の影響を直接受けることはありません。

構造上、毛根とアポクリン腺は別々の組織であり直接つながっていないため脱毛に使用するレーザーはアポクリン腺に影響を与えず、発汗機能が損なわれることもありません。

しかし、脇脱毛後に脇汗が増えたと感じる方は少なくありません。これは、脱毛前に汗を留めていた毛がなくなったことで、汗が流れやすくなったと感じるためです。

稀に、脱毛後多汗症という症状が現れることもありますので、経過を観察し、不安があればクリニックにご相談ください。

デメリット3:医療保険適用外なので費用がかかる

施術を行うのがクリニックであっても、脱毛は美容目的の医療行為とされているため、医療保険は適用されません。これは子どもだけでなく、大人であっても同様とされています。

しかし、脱毛の施術すべてに保険が適用されないわけではありません。

脱毛を行う理由が、腋臭症(ワキガ)や多毛症など病気によるものである場合には、医師の判断によって保険適用となる可能性があります。

ディカルエピレーションクリニックでは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医・小児外科指導医が在籍しています。

また、経験豊富な医師がお子様ならではのムダ毛の悩みに寄り添う丁寧なカウンセリングを行っています。ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

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小学生の脇のムダ毛脱毛の注意点

悩む

脱毛にはいくつものメリット・デメリットがあるだけでなく、理解しておくべき注意点もあります。

施術を受けるのが子どもである場合、通学や屋外での授業など日常生活に合わせて注意点を押さえておく必要があります。

ここでは、お子様が脇脱毛を受ける前に知っておきたい注意点をみていきましょう。

肌トラブルが起きやすい

子どもは大人よりも肌が薄く、脱毛レーザーの照射によるダメージを受けやすいとされています。

このダメージによって、肌は炎症を引き起こしたり、火傷のリスクが生じたりすることもあります。

脱毛による肌への負担を減らすためには、施術前後の保湿と紫外線対策が大切です。

デリケートな子どもの肌を守るために、脱毛施術期間はこのような対策をしっかりと行いましょう。

日焼け対策が必要である

脱毛の施術は、日焼けした肌には行えません。これは脱毛レーザーが黒い色素に反応して照射されるためです。

日焼けした肌は、見た目以上にデリケートな状態になっています。このような肌に照射を行うと、火傷や肌荒れなどの皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。

そのため施術前には、十分な日焼け対策が必要です。

なお、脱毛施術後にも継続して日焼け対策を行う必要があります。脱毛レーザーの照射は一時的に肌にダメージを与えるため、この状態の肌は非常にデリケートです。肌への負担を軽減するために、紫外線対策が欠かせません。

小学生は屋外で遊んだり、野外でスポーツに励んだりすることが多いですが、脱毛前後はできるだけ日焼けを避ける必要があります。お子様の健康状態や希望を確認し、お子様自身にも十分な理解を得ることが重要です。

このような場合、紫外線を極力避けるために、秋冬から脱毛を始めることをおすすめします。

子ども自身の気持ちに配慮する

子どもが脱毛を希望する理由はさまざまです。親は子どものことを心配するあまり、過保護になりがちですが、施術を受けるかどうかは、子どもの意見を尊重して決める必要があります。

保護者は、子どもが何に悩んでいるのかを理解し、どのようにすればその悩みを解決できるかを適切にサポートすることが大切です。

小学生の脇のムダ毛脱毛は医療機関がおすすめ

医師

脱毛を検討するにあたり、医療脱毛と美容脱毛の違いを理解しておくことはとても重要です。

その理由は、この選択によって施術効果・施術回数・料金・肌トラブル時の対処など、さまざまな点に違いがあるためです。デリケートな子どもの肌によりよい方法を選択するために、ぜひ参考にしてください。

美容脱毛より高い効果が期待できる

医療脱毛と美容脱毛では、使用できる脱毛機器の種類が異なります。

医療脱毛では、美容脱毛よりも照射パワーの強い機器を使用して施術を行います。

この照射パワーの強い脱毛機器は、医療機関でのみ使用が許可されているため、エステサロンでは使用できません。

医療脱毛で使用する脱毛機器は、レーザーの照射が毛乳頭まで達するため、一回あたりの照射でも高い効果を発揮します。

一方、美容脱毛で使用される脱毛機器は、施術で破壊したい毛組織まで照射が届きません。そのため得られる脱毛効果は低くなります。

美容脱毛では一回あたりの照射効果が低いため、施術回数は医療脱毛の2〜3倍です。

少ない施術回数で高い脱毛効果を求める方は医療脱毛を選択するとよいでしょう。

トラブルが起きたときに対応可能である

脱毛施術後は、肌トラブルが起こる可能性があります。

子どもは大人と比べると肌が薄いため、施術後の肌は火傷や赤みなどの肌トラブルが大人よりも起こりやすい状態です。

医療脱毛では、医師の診察のもとで看護師が施術を行います。そのためトラブルの発生時には、医師や看護師によって迅速な対応が受けられます。

また、施術後もトラブルが起きにくいように予防についてのセルフケアの指導も受けることも可能です。

セルフケア内容については、カウンセリング時にしっかりと確認してください。

小学生脱毛の実績豊富な医療機関ならなお安心

医療機関での脱毛は、肌質の確認と医師によるカウンセリングが行われるため、お子様の肌の状態が脱毛可能かしっかりと確認したうえで施術方針を決めることができます。

医療脱毛を受けられる医療機関のなかでも、キッズ脱毛を行なっていないクリニックは少なくありません。

メディカルエピレーションクリニックは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医や小児外科指導医が在籍しています。

長年の小児外科医としての経験を踏まえて子どもへの脱毛を専門的に取り組んでおり、小学生脱毛の経験豊富なクリニックです。
気になる点は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

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小学生の脇のムダ毛脱毛の必要性

かゆい

子どもは脇のムダ毛が生えたときに、からかわれてコンプレックスを抱いたり相談できずに悩みを抱えてしまったりすることがあります。

小学生という繊細な時期だからこそ、ムダ毛に悩む子への脱毛は悩みを解決する選択肢になると考えておくことが必要です。

小学生への脱毛はさまざまなメリット・デメリットがあり、日焼け対策や大人よりも肌トラブルが起こりやすいことなどの注意点をあらかじめ理解しておくことが重要です。

脱毛を検討する場合には脱毛の効果が高く、肌トラブルが起きたときに迅速に対応が可能な医療脱毛をおすすめします。

メディカルエピレーションクリニックは、日本皮膚科学会 皮膚科専門医や小児外科指導医が在籍するクリニックです。

長年子どもの身体やそれに伴って生まれる悩みに向き合って培われた経験を活かし、子どもの抱える悩みの解決へと取り組んでいます。

ご不安な点や疑問は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

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【医師紹介】メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

メディカルエピレーションクリニック院長 窪田 昭男

1975年金沢大学医学部卒業後、放射線科、外科、小児外科を経て、1989年に小児外科医長。2000年主任部長就任後、米国留学や大学教授など歴任。2021年にクリニック開業。

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